MANAZASI

白い息を繋ぎ 凍える手のひら
重ねて 冬を駆けた 愛しい人よ
命掻き消すような 悲しい春など
この世にあると知らず 立ち尽くしても
あの日 灯火ひとつの君に
雪溶けの地平線が 見えていたなら
まなざしをください いつまでも
いつかその果てから
手を振り歩いていくよ
君のもとへ 君のもとへ

空の星になるか 木陰のそよぎか
肩を抱いておくれ 今度は君が
愛を忘れるすべは 何処にもないから
歩み止めないこと 教えておくれ
新しいネクタイを選んで
今の仕事 もう少し励んでみるよ

まなざしをください いつまでも
いつかその果てから
手を振り歩いていくよ
君のもとへ君のもとへ

まなざしをください 遠くから
僕の心はまだ 
あの日と変わらないから
生きていくよ 生きていくよ

まなざしをください
いつまでもください・・・