2008年01月21日

盤になる

photo0004.JPGこの言葉の響き・・いつになってもキラキラした気分になる。
小さい頃、大小限らずレコード出してる人なんて雲の上の人だ、なんて思ってたけど、やがてそれを実現したい夢を持つようになり、あきらめかけた時期も当然あったけど、初めてCDショップに自分の作品がレコーディングされた盤が並んだときの喜び。それはいつになっても変わらない。自分がそういう立場になってみると、あれれ雲の下なんだなぁ。

一つの曲が世に出るまで(自主インディーズとは別の話)、どれだけの人が関わり、どれだけの行程を踏むか・・。こんなことはユーザーには無関係だろう。だからかな、知っていると格別の感がある。僕は100曲程度しかレコーディングに立ち会っていないが、何百曲、何千とCD化した作家でも、キラキラしたこの気持ちは毎回変わらないのではないか、いや、そうであってほしいものだ。

自分の表現が印刷される、販売される、有線で流れる、歌手の人が大切に歌い続けてくれる等々。やはりいつも宙に漂っている時間芸術は、自己満ではなく、人から依頼され、あるいは認められてなんらかの形になることこそ、やってきた甲斐があるというもの。とくに作詞なんて、最終的には自宅にこもる暗い作業だからね笑、その反動でスタジオで交流があることが、また次のモチベーションにつながる。人間が作るものだからこそ、実際のブレストやディベートもあるべきなんだ。

去年秋にレコーディングしたと言いましたが、サンプルが上がってきました(2/5発売)。
大阪の歌手で水野ほたるさんです。この「愛を眠らせて」、大人の女性の自分探しをテーマに、ということで、最初にレコード会社と2時間近く打ち合わせをしました。テーマは一つだけど、5作品提出しましたね。コンペ(競作)ではなかったけどそれに甘えてはいけない、一つ出来たんだからオッケーだろうと満足せず、自分のできる範囲であらゆる可能性を引き出したつもりです。べつの作家ネームですが。

ほたるさんは、シャイで優しい感じの人でしたね。声は鋭い部分も持ってると思います。メロディは爽やかだけど哀愁のある、レトロな感じに仕上がってます。ドリカムのコーラスやってる人達も参加してますよ。このブログ見てくれてる人のお父さんやお母さん世代の琴線を揺らすかも。いい曲です♪のちにカラオケにも配信予定。よろしく~☆





at 21:05|Permalink日記