2007年12月31日
NEW YEAR’S EVE
という曲がある。by浜田省吾。とても悲しい歌だ。
もう泣かないで
彼の待つ場所へ急がないと
最終電車ベルが鳴っている
子供たちに伝えて
ときには会いにいくからと♪
クリスマスイブを歌にしたものは多いけど、
大みそかのは極めて少ない。多くの人は帰郷したり
家族と紅白を見たり、普段希薄になっている距離を
縮めることに務める。恋人どうしのムーディーな歌が
あまり似合わない日・・・
ショーゴさんは妻子がいない孤独に苛まれ続けている、という
ファンの声。読みが深い、彼を愛するファンだからこそ?
なぜか家族のことをテーマにした歌詞がいくつかあるのは
その表れなのか。妻子持ちを経験した人しか書けないような、
とてもリアルな歌詞。
KISSしていいかい
君の髪の匂いを
覚えていたい
笑顔の君だけ
心の奥に♪
あの年あの人と別れなければ、今頃僕にも娘がいて
冬休みに遊園地でも連れていってやってたかも知れない。
究極の別れ方だった。雲を掴むような夢ばかり追いかけて
いた馬鹿な男を10年でも待つと言った彼女。
親孝行の為もあり、泣く泣くお見合い結婚を決めてしまう。
おまえは平凡な幸せを、とは口先だけのキレイゴト。
まだ何もなしえてない自分に、家庭生活という響きはまったく
ピンときていなかった。別れる日が近づくに連れてますます、
苦しいほどの愛しさが募る。そして・・
フィアンセが迎えに来る朝まで一緒にいた。
許せない男・・。愛はときに罪を連れてくる。
ハイウェイバスの停留所で別れ、数日して手紙がきた。
「あのときバスがどこかにぶつかってしまえばいいと思った。
私は死んでしまいたかった」と・・・
一年後、子供も産まれ、平凡だけど幸せな生活を送っていることを知る。
僕と言えば?廃人同様だった半年以降、まだ完璧には立ち直っていない。
すべては自業自得。
やがて、たったひとつ得たものがあることがわかった。
こんな究極の別れを経験したおれ、ラブソングを書かせたら、
そこらへんのプロには負けないという自負。
もちろんこのことを直接テーマにしたものは書いたことはないが。
たまに、優しい中学生ぐらいの女の子と文通してみたくなったり、
その子が何か夢を持っていたなら、それにまつわる必要な物ぐらい
買ってあげたいと無性に思うことがある。どこかにいないかな。
男の生き方には誰もが正しいと認める当たり前のコースがあり、
それに乗っかって来なかった者に対する、
もの悲しげな神の叱咤かも知れない。
もう泣かないで
彼の待つ場所へ急がないと
最終電車ベルが鳴っている
子供たちに伝えて
ときには会いにいくからと♪
クリスマスイブを歌にしたものは多いけど、
大みそかのは極めて少ない。多くの人は帰郷したり
家族と紅白を見たり、普段希薄になっている距離を
縮めることに務める。恋人どうしのムーディーな歌が
あまり似合わない日・・・
ショーゴさんは妻子がいない孤独に苛まれ続けている、という
ファンの声。読みが深い、彼を愛するファンだからこそ?
なぜか家族のことをテーマにした歌詞がいくつかあるのは
その表れなのか。妻子持ちを経験した人しか書けないような、
とてもリアルな歌詞。
KISSしていいかい
君の髪の匂いを
覚えていたい
笑顔の君だけ
心の奥に♪
あの年あの人と別れなければ、今頃僕にも娘がいて
冬休みに遊園地でも連れていってやってたかも知れない。
究極の別れ方だった。雲を掴むような夢ばかり追いかけて
いた馬鹿な男を10年でも待つと言った彼女。
親孝行の為もあり、泣く泣くお見合い結婚を決めてしまう。
おまえは平凡な幸せを、とは口先だけのキレイゴト。
まだ何もなしえてない自分に、家庭生活という響きはまったく
ピンときていなかった。別れる日が近づくに連れてますます、
苦しいほどの愛しさが募る。そして・・
フィアンセが迎えに来る朝まで一緒にいた。
許せない男・・。愛はときに罪を連れてくる。
ハイウェイバスの停留所で別れ、数日して手紙がきた。
「あのときバスがどこかにぶつかってしまえばいいと思った。
私は死んでしまいたかった」と・・・
一年後、子供も産まれ、平凡だけど幸せな生活を送っていることを知る。
僕と言えば?廃人同様だった半年以降、まだ完璧には立ち直っていない。
すべては自業自得。
やがて、たったひとつ得たものがあることがわかった。
こんな究極の別れを経験したおれ、ラブソングを書かせたら、
そこらへんのプロには負けないという自負。
もちろんこのことを直接テーマにしたものは書いたことはないが。
たまに、優しい中学生ぐらいの女の子と文通してみたくなったり、
その子が何か夢を持っていたなら、それにまつわる必要な物ぐらい
買ってあげたいと無性に思うことがある。どこかにいないかな。
男の生き方には誰もが正しいと認める当たり前のコースがあり、
それに乗っかって来なかった者に対する、
もの悲しげな神の叱咤かも知れない。
at 19:36│日記